こんにちは、おもちです!
みなさん「バンクシー」ってご存知ですか?神出鬼没で、顔も明かさず世界中の路地や壁に社会風刺的なアートを残している、世界的に人気のアーティストです。
最近では自分の画が落札された瞬間に、絵画の中に仕込まれたシュレッダーが発動し、絵が切り刻まれるという仕掛けで世界を驚かせました。
今回はそんなバンクシーのwiki風プロフィールや、日本で「バンクシーでは?」とうわさされる絵の場所、それが本物か偽物かの根拠を調査してみました!
バンクシーとは?
BANKSY(バンクシー)はイギリス・ブリストル出身のアーティストで、年齢や素顔などは一切非公開で作品を発表していることが特徴です。

バンクシーが世界で名を広めたきっかけは2005年、MoMa、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館といった有名美術館に自らの作品を無断で設置するという行動からでした。
それらの作品は非常に完成度が高く、大英帝国博物館に設置された『街外れに狩りにいく古代人』というタイトルがつけられた作品は後に同博物館の正式なコレクションに追加されることとなたようです。一歩間違えれば不法侵入罪にもなりそうですが、アートの実力に絶対の自信があったからこそ、できる行為ですよね!
また、設置した様子を撮影した映像にはバンクシーが壁に作品を貼り付けて去っていく様子が映し出されています。
バンクシーの「ネズミ」など、日本で見られる場所は?
また、日本でも何か所かで「バンクシーか?」とひそかに話題となっている場所がいくつか存在します。
その中でも有名なのがこの「ネズミ」です。
場所は、ゆりかもめ「日の出駅」。
西口を出て、TABLOIDO の入り口を目指しして歩くと、バンクシーの作品があった場所に到着します。住所は「東京都港区海岸2丁目6−24」です。

他の日本の「バンクシー」の場所
日本には、バンクシーか?と言われる作品がいくつか存在しています。まず、九十九里浜(千葉県九十九里町)にある片貝漁港の防波護岸。
これはオークションでシュレッダーされた絵と同じものですね!
日本の「バンクシー」は本物か?
残念ながら、専門家からはこれら日本のバンクシーは「本物」ではない可能性が高いとみられています。
毛利教授曰く、2012年10月に渋谷駅で目撃された女の子の絵について「(本物とは)違うかなという気がする」とした上で、型紙とスプレーによって残されることが多いバンクシー作品は模倣しやすいものであると指摘しています。
ネット上の声
以上、今回はバンクシー、日本の「ネズミ」の場所や、本物か偽物か等についてまとめました!