こんにちは、おもちです!
皆さん「ケフィア」という会社をご存じでしょうか?ケフィアは、1992年にケフィアヨーグルトの種菌の販売を目的に創業された会社です。
このケフィアという会社は昨年時点で破産しており、最近になって家宅捜索まで行われました。
今回はその破産理由や元社長の鏑木秀彌氏が何者で今後はどうしていくのか?調査してみました!
ケフィアとは?破産理由は?
ケフィアは、1992年にケフィアヨーグルトの種菌の販売を目的に創業された会社です。
その後、会員制通販サイト「ケフィアカルチャー」で販売を始めたのですが、問題はケフィアの「オーナー制度」。

干し柿やジュースなど加工食品の「オーナー」を募り、数カ月後に契約時に支払った金額の10%程度の利息をつけて買い戻すという仕組みで、会員は1口5万円で売買契約を結んでいたようです。また、「サポーター募集」はケフィアと会員が金銭消費貸借契約を結ぶというもの。
しかし、この「オーナー制度」の買戻し支払いが遅延し、200万人を超える会員数がいることから被害総額は1000億円に達するとの見方もあったようです。すごい額ですよね・・・。
ちなみにこれは通販で過去最大の被害となる事件だったそう。
ケフィア元社長の鏑木氏とは?今後はどうするのか
このケフィアの元社長である鏑木氏とはいったいどんな人物なのでしょうか?
ケフィア事業振興会の代表取締役社長鏑木秀彌氏の経歴はほとんど明らかになっていません。ここも怪しい感じがしますよね・・。
また、鏑木秀彌氏の息子の鏑木武弥氏は【東京都府中市のサラリーマン家庭に育ち農業や田舎暮らしと無縁だった】と過去に述べていることから、鏑木秀彌氏は企業で長年サラリーマンとして勤務した後にケフィア事業振興会を設立した可能性が高いですね。
鏑木氏の息子は?
鏑木秀彌氏の息子、鏑木武弥氏のほうが詳しい情報が公開されているようです。1968年1月12日生まれ。は立教大学法学部を卒業しています。
立教大学時代に山形県で受けた農業研修で農業に魅力を感じ、農業関係の出版社に就職。出版社を退職後には京都、千葉、岩手の農家で計2年間研修を経てJICA(国際協力機構)の海外青年協力隊に入隊し、1999年から2年にわたってパラグアイに派遣された経験を持ちます。
帰国後に長野県飯田市に移住し「かぶちゃん農園」を設立しています。また父親の鏑木秀彌と同様に2018年12月14日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けているようですね。