こんにちは、おもちです!
今年の漢字一字「災」の通り、地震や土砂崩れなど、日本全国で多くの自然災害による被害がありましたね。
そんな中、嬉しいニュースを見かけたので簡単にまとめてみました。
赤ちゃんの貴重な栄養源となるミルクですが、国内では粉末状のものしかありませんでした。
そんな中、今年の8月に厚生労働省令が改正され、液体ミルクの製造、販売が可能になっていたそうです。
そして、グリコがついに製品化に成功し、販売を決定したと発表しました!
粉ミルクと違ってお湯で溶かす必要がないため、災害時に役立ち、育児の負担軽減にもつながると期待されています。
液体ミルク解禁!発売日は?

開発企業のグリコが公表した情報によると、来春販売を目指すと発表しています!
かなり前から解禁はいつかいつかと、全国のママさんから待ち望みにされていましたが、ついに具体的な時期が決まって本当に良かったと思います。
液体ミルクはなぜ解禁された?
液体ミルクは、欧米では40年ほど前から普及してい多そうなのですが、日本では8月まで法的な規格基準がなく、企業が製造、販売できなかったそうです。
また、少子化が進む中、メーカーも利益が出にくいことなどを理由に開発を後回しにしていたそう。
しかし、2016年4月の熊本地震をきっかけに、フィンランドから救援物資として液体ミルクが被災地に届けられ、その便利さが注目されたのです。
同年9月には、グリコ社内で液体ミルク開発のプロジェクトがスタート!
グリコ担当者は「災害弱者の赤ちゃんを守るためにできることがあると、使命感を覚えた」とおっしゃっています。
政府も、災害対策に加えて育児負担軽減につながるとして、解禁に向けた検討を進め、今回の販売解禁までこぎつけました。
ネット上の声




全国のママさんたちが喜んでいますね!「災害時以外にも使えそう」といった意見も多く見られました。
災害による被害を未然に防ぐことが最善ではありますが、「赤ちゃんの備え」として液体ミルクも常備しておきましょう!