こんにちは!おもちです。私、学生時代はバンドを組んでいたこともあり音楽が趣味なのですが、最近はもっぱらMCバトルやHIPHOPにハマっています。そこで、今個人的も最も注目しているアーティスト(ラッパー)、ムートンについてまとめてみました!

前:mu-ton(ムートン)
本名:不明
生年月日:1995年1月 年齢:23歳
出身:福島県白河市 在住:福島県
身長:不明(180cm以上くらい?)
好きな食べ物:ラーメン
職業:ラッパー、鳶職
ヒップホップクルー:TRI MUG’S CARTEL
影響を受けたラッパー:JAG-ME、TAIC
MCバトルファンの間では既に不動の人気を確立したと言っても過言ではないムートン。その名が全国区となったきっかけはフリースタイルダンジョンの呂布カルマ戦ですね。MCバトル歴2016〜と短いにも関わらず、圧倒的な強さを見せつけました。そのまま勝ち進むことも出来たと思いますが、2回戦の烈固をクリティカルで沈めて「ここまでの賞金はレコードの制作費に充てます」とスパッと途中で帰ってしまいました。他のチャレンジャーのように「般若を倒す!』みたいな熱はなく、インタビュー等でもあくまで自分はアーティストであり、表現者だからバトルにそこまで固執してない事を言っています。
まだ20歳そこそこにも関わらず、自分のスタイルや生き方を貫いており、尚且つバトルも強い。めちゃめちゃカッコイイですね。
ムートンの魅力
色気のある声と唯一無二のフロウ
いつも細かいコメントでお馴染みのフリースタイルダンジョンの審査員、KEN THE 390も言っていましたが、一言で言うと「めちゃくちゃカッコいい」。耳障りの良い掠れたウィスパーボイスや巻き舌、キメるところではドスの聞いた低音ボイスでカマします。また、オリジナリティのある英語を交えて、使い捨てでない確かな韻を落としています。グルーヴ感に優れ、バースに無理に韻を乗せようとするバトルMCらと一線を画してます。
HIPHOPアーティストとしてのスタイルを確立
あるインタビューでムートンはこんなことを言っています。
「俺にとってのラップは歌っているのと一緒だと思うんですよ。」
この一言にムートンのスタンスが現れていると思います。MCバトルは言葉の意味を求めすぎた結果、ダサくなっていると。 USのカッコイイ音源なんかは聞いても意味がわからないけど、カッコいいと思うのと同じということです。
流行りや風潮に流されず、自分がカッコいいと思うことを追求する姿は年下ながら尊敬の念を抱きます。
普段の東北訛りのギャップ
また、ムートンは福島の白河出身なので普段話すときはかなり訛っています。あんなにカッコイイラップをするのに、このギャップがまた良いですよね。
待望のソロ音源「RIPCREAM」をリリース

1st ALBUM 『 RIPCREAM』 2018.12.05 にリリースされました!勿論、私も購入し聴かせていただきましたが・・・
めちゃくちゃいい
もっと具体的に説明しろよ!と怒られそうですが、ムートン自身も言うように、やはり音楽は理屈ではなく感覚で楽しむものです。全曲いいですが、特にtrack12の「Bongo」のサビが心地良すぎて何回もリピートしてしまいます。
髪型や帽子、ファッションもカッコイイ

ムートンのトレードマークと言えば、帽子ですね。今回のアルバムで初めて帽子を取った髪型も見ましたが、こんなにチリチリしてたんですね笑。地毛でしょうか?個人的には帽子スタイルの方が好みです笑。
いかがでしたでしょうか。ムートンのバトルも勿論カッコいいですが、音源もとても良かったので、一聴してみては?