フィリピン 慰安婦像撤去に韓国や海外の反応は?ドゥテルテ大統領の声明も!

フィリピン 慰安婦像撤去に韓国や海外の反応は?ドゥテルテ大統領の声明も!

こんにちは、おもちです!



フィリピンに設置された、慰安婦を象徴するとした「少女像」が、撤去されたことが報道されました!



また、設置された市のカタキス市長が近く、像に関して声明を発表することを明らかにしたそうです。


ということで今回は、フィリピン慰安婦像撤去について韓国や海外の反応、ドゥテルテ大統領の声明について調査してみました!

フィリピン慰安婦像の騒動経緯


まず慰安婦についての経緯から簡単に説明しますね。


日本軍は1941年12月、アメリカ領であったフィリピン・ルソン島へ上陸し、直ちにマニラを陥落させ、軍政を実施しました。

日本軍に対し、フィリピン人は激しいゲリラ戦を展開し抵抗運動を行いました。

そして日本軍はゲリラ討伐を理由に、残酷な作戦を実行。フィリピンでのBC級戦犯裁判では、起訴381件の内、住民虐殺が138件、強姦が45件です。

その後、フィリピンではマニラをはじめ、占領地の各地に軍慰安所がつくられ、日本人、朝鮮人、中国人の慰安婦が送り込まれましたそうですが、その中に現地のフィリピンの女性も慰安婦に含まれていたそうです。

フィリピン慰安婦像撤去騒動は以前にも?

実はこの騒動、以前にも同じようなことが起こっています。

2018年5月、マニラ湾沿いに設置されたフィリピン人慰安婦問題を象徴する女性像が、4月下旬に撤去されています。

この時慰安婦像の設置に関わったのは中華系フィリピン人活動家テレシタ・アン・シー氏。同氏は地元メディアの取材に対し「フィリピンは、日本を含む隣国や貿易相手国に誠意を持って対応しなければならない。それは理不尽な要求に従うという意味ではない」と語っています。

韓国や海外の反応は?

以下、今回の撤去について海外の反応をまとめました!

・何だって?これは私有地にある私有財産だぞ?それに我々の指導者から日本に対する汚い言葉は発せられていないの?

・なんてことだ。表現の自由を誰にも奪い取らせるな。

・第二次世界大戦は、とっくに終わっている。中国とその犬のドゥテルテは、新しい敵だ。

・金が絡んでくると、フィリピンは簡単に忘れる。

・歴史を忘れる者は、過ちを繰り返す。

・私は10年前から日本製品をボイコットしている。少なくとも、彼らが過去の悪行に対する態度を変えるまでボイコットするよ。

・彼らは第二次世界大戦を誇りに思っている。負けたことだけを後悔している。

・日本はうせろよ。アジアの国々に奴らが行った酷いことを悲しませてくれ。

批判的な意見が多いでしょうか・・・。過去に非道な行いを日本軍がしたことは事実なので、ある程度の批判は仕方ないと思います。

ドゥテルテ大統領の声明も公表

「ドゥテルテ」の画像検索結果

それでは、この騒動についてドゥテルテ大統領の意見はどうなのでしょうか?

フィリピン大統領府は当初、「慰安婦像(少女像)」の設置を容認していました。


・「私有地に民間の費用で建てられたもので、憲法で保障された表現の自由にあたる」

・「華人団体などが2017年12月、首都マニラの遊歩道に慰安婦を象徴するとして設置し、その後撤去された「女性像」とは、性格が違う


以上のような意見で設置を容認していたようで、ドゥテルテ大統領も「女性像」の撤去については支持する一方、私有地に設置されるならば、日本への「侮辱」には当たらないとの考えを示していました。


しかし、先月31日に発表された大統領府声明では態度を一変。

「すでに議論された(慰安婦)問題を不当に政治問題化することは控えるべきだ」との立場を表明したのです。


続けて「いずれにせよ、日本は補償を含め過去の行為について心から償っている」と言及しました。

ドゥテルテ大統領(フィリピン)の思惑は?

やはり、親日国フィリピンとしては日本との友好関係を堅持したいという考えが一番でしょう。

一旦、慰安婦像の設置を「個人の私有地だから」と容認することで国民へのポーズをとった後で今回の声明を発表したのだろうという見方もできますよね。


そもそもなぜフィリピンがこんなに親日国なのかというと、日本政府のODA(政府開発援助)や多くの日本企業が進出している国だからという理由が大きいでしょう。


いやらしい表現をしてしまいますが、フィリピン国民にとって日本は「お金くれる」そして「モノが1流」なんです。


生活の隅々まで浸透してることが、日本が好きな一番の要因だと思います!


ネット上の声

今回の撤去の報道を受け、ネット上では賞賛の声が多数上がっています!

以上、フィリピン 慰安婦像撤去に韓国や海外の反応、ドゥテルテ大統領の声明についてまとめました!

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